新生児とは出生日を0日と数えた場合に

生後0日から28日未満の児のことである。

この定義は、早産児や未熟児の場合にもそのまま適用される。

特徴胎児は母の胎内の子宮で、生存・発育に必要な栄養や酸素のすべてを胎盤・臍帯からの供給に依存している。

一方、胎児が出生して新生児となった瞬間から、自力で呼吸し、栄養を摂取しなければ生存することもできない。

このような大きな生存条件の変化は、新生児期を過ぎて後は一生経験することはない。

新生児の全身が黄色く染まるのを、新生児黄疸といい、約9割の子供に現れる。これは胎児性の赤血球が壊されるために起きる。

このほか、自力での免疫が著しく未完成である一方で母体からの移行抗体が存在することや、神経が未発達であるゆえに疾病に罹患しても特異的な症状を発見しにくいこと、多くの先天性疾患が発見される時期であることなど、医学上では新生児期は極めて特異な時期であるといえる。

医学の中で新生児期については新生児学でとり扱われ、医療の分野としては新生児科または未熟児科が相当し、新生児特定集中治療室にて。
update:2010年02月21日